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みなさまの航海の無事をお祈りします♪


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闘牛士レスカトール連続クエ
財宝鑑定が8+5なのでカリブの帰りに以下のクエを受けました。


これは闘牛士レスカトール連続クエです。

サンファンに向かい

20070705123914.jpg

レスカトールが残したという歌を聞き、ヨーロッパへ

しかし、全く手がかりがわからないので調べてみると
まずはカレー郊外十字架に行くことに
20070705140033.jpg

次にバルセロナ出航所
20070705001348.jpg

最後にジェノバ郊外廃墟
20070705004057.jpg

これで情報が揃い
セビリアの書庫にて

20070705005602.jpg


発見成功(^^)v

31313131.jpg


さて物語の全容が分かったのでこれらの連続クエの流れをまとめたました。

続きをどうぞ(^^)v




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みなさまの航海の無事をお祈りします♪

連続クエストーリー

ローランの角笛攻略後

①回想と憧憬

○リスボン冒険者ギルド
  「あんた、前にヒホンの子供たちのケンカに関わっただろう。心配性の父親があたふたしてて、子供のケンカなんて勝手にやらせとけって言ってやったあの件さ。実は、あの男の子から、妙な依頼が入ってるんだよ。 …まあ、本人に話を聞いてみてくれ。」

○ヒホン 無愛想な少年
  「最近あいつ、なんか寂しそうなんだよ。遊ぼうって誘っても来ないし、昔話のお姫様みたいに肘ついてタメイキついたりさ。ガラじゃないっての。
でも気になるしさ。いつまでもメソメソされるとうっとうしいし…」

○ヒホン 上品な少女
 「…うん…。ごめんね、あんまりお話したくないの。
じゃあさ、ひとつお願いしてもいい?昔、ローランのおじさんが治めてた地方は、今どのあたり?ローランのことにくわしい船乗りさんならわかるよね。その街にいって、あるものを買ってきてほしいの」

○ナント 交易所店主
 「…ああ、ヒホンのお嬢さんから。
じゃあこのリラを一箱買っていってくれよ。お嬢さんはこの香りが大好きなんだ。
なんでも、母親の残した香水瓶がリラの香りなんだとさ」
リラを一個購入

○ヒホン 上品な少女
 「あなたならわかってくれると思ったわ。…あのね、あたしの悩み聞いてもらえるかな。
聞いちゃったんだ、あたしの父上、本当の父上じゃないんだって。…あたしには母上もいない、父上も本当の父上じゃない。ひとりぼっちなの?」

○ヒホン 街の荘園主
 「えっ…。あの子が、そんなことを…。そうですか…。」荘園主は絶句した。
 「申し訳ありませんが、今お話できることはありません。
あなたにお話することができましたら、ギルドに報告させていただきます」

ここで重要な手がかりはヒホンの少女は荘園領主の本当の子どもではないということ→両親は一体だれ?

ここから3つのストーリーに分かれます

サンティアゴの娘コース

②探し物は「記憶」(前提:①)

○サントドミンゴ冒険者仲介人
 「サンティアゴの娘からの依頼だが、ちょっと俺も当惑してるんだ。探し物の依頼はたまに来るが、今回の依頼はなんと、「記憶」の探し物なんだと。あー、どうしたらいいと思う?あんた、やってくれるかい?」

○サンティアゴ 娘
 「あなたが依頼を受けてくれた人なの?ずいぶん待ったわ。ギルドに承認してもらえないんじゃないかと思ってた!あのね、私の記憶を探してほしいの。私、この街に来るまでの記憶がなくって…。でもどうしても思い出したいの!思い出さなきゃいけないことがあると思うの…」

○サンティアゴ 住人(女)
 「やめとくれ、そんな依頼は!あの子はあの子、この街の娘でいいじゃないか。どこで生まれようと、どこから来ようと、あの子はこの街の子なんだよ…」

○サンティアゴ 酒場マスター
 「あのおばさんは娘の母親代わりみたいなもんさ。10年くらい前かな、娘はこのカリブの島々よりずっと南の陸地で、大怪我をして倒れていたところを船乗りに助けられたんだ。異国の服を着てたから、このあたりのものじゃないんだろう。そのときのこと覚えてるかい、船乗りさん」

○サンティアゴ 船乗り
 「覚えているとも。娘…、今は「ヤシ」って呼ばれてるけど、ヤシと男が二人で南の陸地の沿岸に倒れてた。男のほうはもう助からないのが目に見えていたけど、ヤシだけはなんとか一命を取り留めた。だけど、その代わりにヤシは記憶を失ったんだ。
 「俺たちは何人かを残して、一番近いサンファンの街に応援を頼んだ。そのとき、おばさんもやってきたのさ。10日ほどするとヤシは回復し、サンティアゴに向かったが、男のほうは…。その男を懸命に看病したのもあのおばさんさ。」

 
○サンティアゴ 女の子(酒場裏)
 「ヤシお姉ちゃんの名前はね、色からきてるんだよ。目の色が緑でも青でもない不思議な色でしょ。そんな色のことをマヤ語で「ヤシ」っていうんだ。そういえば昔、おばちゃんがヤシお姉ちゃんの服をお船に乗せてた。すっごくきれいな服で、すっごくいい匂いがしたの覚えてる!」

○サンティアゴ 娘
 「匂い…。匂い…。
匂いって、結構記憶の奥底に残るわよね?その匂い、なんの匂いなのかしら…。
その匂いを嗅げば、なにかわかるかもしれないのになぁ~」
 
分かったこと:娘は男と二人でカリブ南の沿岸で発見された。男は消息不明。 娘からはいい匂いがしていた。

③紫色の記憶(前提②)

○サントドミンゴ冒険者ギルド
 「記憶探しの件では、彼女に関係ある「匂い」を嗅がせて記憶を呼び覚まそうって結論になったみたいだが、なんの匂いかわかったのかい?もしこれだと思うものがあったら、サンティアゴの娘に届けてやってくれよ」

○ナント 交易所店主
 「あんた、前にもリラ買いに来ていたよな?確かヒホンのお嬢さんの使いだったっけ?つくづくリラに縁があるんだねぇ。
ほらよ、自慢のリラ一箱、そのカリブの娘さんに届けてやんな。リラはカリブじゃ育たないから、喜んでくれるといいな」

○サンティアゴ 娘
 「あっ…。これ、覚えてるわ。これなんていうの?
リラ…。そう、リラっていうの。この匂い覚えるんだけど、やっぱりそれ以外思い出せないや…」

分かったこと:娘はリラの匂いを覚えていた=ヨーロッパに以前いたことがある。
ヒホンの娘もリラの匂いが好きだったので繋がりがうっすらと見えた。


ヒホンの少女コース

④ハプスブルグの娘(前提②)
○リスボン冒険者ギルド
 「ヒホンの荘園主から、来てほしいって連絡が入ったぜ。前の報告じゃあなんだかいやな感じだったが少しは落ち着いたのかねぇ?まあ、あんまり待たせずに行ってやりなよ」

○ヒホン 荘園主
 「…先日の件ですが…。娘が日に日に私を避けるようになりましてね。私も非常に胸が痛む思いをしています…。
確かに、私は彼女の父ではありません。彼女の本当の父親は、ハプスブルク家のある高貴な血筋の方です。
 「私の妻は、ハプスブルク家に仕える侍女でした。妻は出産のためにお暇をいただいておりましたが、残念ながら死産でした。悲しみに暮れていた妻に、城から密命が下り、すぐ登城するようになったのです。
 「出産間もない妻は乳の出も良いため、同時期にお生まれになった王家のお子様の乳母役を任されることになりました。妻はそのお子様を、我が子のようにかわいがって、お世話をさせていただきました。
…それが、あの子です。
 「しかしあの子は生母の出自により、嫡子として認められず、毒殺されることになりました。ですが妻が泣いてお頼みし、出生の秘密を公にしないという約束で、私たちが育てることになったのです。
 「娘の父親も母親も、私は知りません。唯一知っていただろう妻も、ずいぶん前に流行り病で亡くなりました。ですから彼女を王家の一族と証明するものは何もなく、私も娘のことを実の娘のように思っています。なのに…。
 「最近、ハプスブルク家から使者が参りまして、娘の真の父親である御方が娘と会いたいと仰せだと…。私はもちろんお断りいたしました。娘はその場面を見てしまったのでしょう…。娘にあらぬ誤解をされ、娘自身も苦しんで…。いっそ、放っておいてほしかった…。」

分かったこと:少女の父親はハプスブルク家のある高貴な血筋の方。 母は不明。

闘牛士レスカトールコース

⑤闘牛人気の低迷(前提①)

○セビリア冒険者ギルド
 「騎士や貴族たちの祝い事で催される闘牛は、昔はもっと庶民的なものだったそうだ。その闘牛について、タベラ枢機卿から依頼が来ている。どうやら国賓を招いた際の祝賀会で闘牛をやってみたいと思っているらしいが…。さぁて、彼らに受けるのかねぇ?」

○セビリア タベラ枢機卿
 「我がイスパニアの伝統的な娯楽である闘牛を、諸外国にも広めたいと思ってな。勇壮で豪華絢爛、我が国の繁栄と雄姿を知らしめるいい場ではないか。これについて、街のものから意見を聞いてもらいたい。評判がよいようなら、国技として定期的に開催する所存だ」

○セビリア 街娘(書庫前)
 「闘牛!?いやよあんな野蛮な遊び。
あなた知らないの?闘牛って、ウシを刺すでしょ。だからすっごく血なま臭いの。10頭くらいのウシを2時間くらいだらだらと刺しつづけるから、もう臭くてたまらないのよ!」

○セビリア ファルネーゼ侯爵
 「今から300年ほど前のことだろうか。カスティリヤ王アルフォンソ10世が獣殺しを見世物として商いすることを禁止した。それが原因で、民衆の闘牛は流行らなくなったのだ。闘牛は、諸外国に知らしめる以前に民衆の中でもっと発展させていかねばならないだろう」

○セビリア エル・グレコ
 「闘牛は昔からヨーロッパ各地で見られたんだが、元は豊穣の祈願だったり祝い事であったり、特別な時に行う行事だった。今の貴族の娯楽には、なにも神秘性はないな。ただの野蛮な行為を公開するだけだ。それに、私もあの家畜の匂いが苦手なのだ…」

○セビリア 情報屋(広場)
 「闘牛の発展ねぇ。…ああそういえば、何年か前に徒歩闘牛士を始めたやつがいたんだが、そいつは人気があったね。ああいった人気者を作ればいいんじゃないか?俺たちは人気闘牛士に大いに情熱を傾け、一心不乱で応援する!熱いイスパニア人は、瞬く間に夢中になるぜ」

○セビリア酒場 ロサリオ
 「そうねぇ…。確かに野蛮だし、家畜の匂いがきつくて、女性にはつらいと思うわ。特に土臭いことを嫌う諸外国の貴族には、受けは良くないでしょうね。でも、最近は騎馬闘牛士ばかりでなくて徒歩闘牛士も増えて牛と同じ目線で戦っているの。スリルがあって、興奮するのよ」

⑥レスカトール(前提⑤)

○セビリア 冒険者ギルド
 「以前闘牛の発展について調べてもらったが、そのときの報告書に枢機卿が大いに関心を示されたぞ。今回の依頼はずばり、その花形闘牛士はどのような存在だったのか。なぜ花形闘牛士になれたのかを調べてほしいそうだ。引き続き、よろしく頼むぜ。」

○セビリア 情報屋
 「その闘牛士な、もう引退したみたいなんだ。貴族の闘牛ってのはとどめを刺す主役の騎馬闘牛士と、牛を弱らせる従者で成り立ってるんだが、そいつは従者だったんだ。下級貴族の庶子だったみたいだが、くわしくは知らない。その謎に包まれた雰囲気も人気に拍車をかけてたな」

○セビリア 荷担ぎ
 「ああ、そいつと仕事したことあるぜ。元々傭兵で、剣術の腕を買われて貴族の用心棒とかやってたみたいだ。手先が器用で、いろいろ仕事してたようだが…。まさか闘牛士になるとはね。そのあとのことは知らないよ。有名な闘牛士なら記録が残ってるんじゃないか?」

○セビリア 書庫 財宝鑑定の本
 「…バレンシア競技場、パルマ公爵家の祝いの際に催された闘牛会にて現れた従者の男は、騎乗することなく牛と対峙し、一突きのもとに牛を絶命させた。慣習とは異なるその闘牛法に、一同驚きの色を隠せなかったが、まるで魔法にかかったような妙技に、拍手を惜しまなかった。…」

○バレンシア 酒場マスター
 「この辺じゃ闘牛がそんなに市井と疎遠じゃなくて、今でもたまに組合で金出し合ってやってるよ。でも最近は減ったかな。何年か前はレスカトールがいたから、しょっちゅう闘牛会を開いていたけど、あのときは娘たちの黄色い声がうるさかったなぁ。賑わっててよかったけどな」

○バレンシア 娘
 「あなたが調べてるその花形闘牛士ってレスカトールのことだと思うわ。鍛え上げられた牛を一突きで倒すなんて、レスカトール以外にできっこないもの!レスカトールって、腕は確かだし女性にやさしいし、なによりすごくいい男!引退しちゃったっていう噂、本当なのかしら…」

○バレンシア 工房職人
 「あのころの街の賑わいったらないよ。遠方からも貴族の子女や奥方やらがレスカトールを見に来てたんだからな。整理券まで配られる始末さ。
だがな、レスカトールって名前は通り名なんだぜ。スペイン語でにせ金作りって意味。悪事に手を染めてたって噂、本当なのかなー?」

○バレンシア 交易店主
 「あいつは悪いことなんてしないだろ。男たちのひがみだと思うぜ。女性の人気と闘牛の腕、突然降って沸いた金と名声。過去にいろんな仕事してたようだし、つけ入れられる部分があったのは事実だろうな・そういや、闘牛のときジェノヴァの貴族をよく見かけたな」

○ジェノバ トラジェット侯爵夫人
 「ええ、あのころよく闘牛を見に行きました。バルセロナではミカエラというフラメンコの踊り手が、そしてバレンシアにはレスカトールという稀代の闘牛士が…。それはもう、ずいぶん通いましたわ。でも、もう二人とも見ることはなくなりました…。ああ、もう一度見たいわ。
 「そうそう、バレンシアの闘牛会場では、あまりに混雑したので整理券を配っていました。あの券はまだ棚にあったはずです。よかったらお持ちになって。レスカトールの姿が描かれていて、当時女性の間で奪い合いになったものですわ」

分かったこと:闘牛士はレスカトールという名前で今は引退している
ミカエラというフラメンコの踊り手もいる


ヒホンの少女コース続き

⑦天使のサパテアード(前提④)

○アムステルダム冒険者ギルド
 「今回はちょっと大物の依頼だぜ。気合を入れてくれよ。アントワープにおられるマリア王妃様直々の依頼だ。王族の個人的な話にかかわるようで、詳細は聞いてない。あんたを指名してきたってことは、こころ当たりがあるんじゃないか?じゃあ、頼んだぜ」

○アントワープ マリア王妃
 「よく来てくれました。内密の依頼なのですが、イスパニアの伝統舞踊について、調べてほしいのです。特に、天才的踊り手についてを…。い、いえ、わたくしもイベリアの土より生まれたもの、故郷の伝統を調査することくらい、当然でしょう?」

○セビリア 酒場マスター
 「ふぅん…。なんだか裏がありそうな依頼だな。イスパニアの伝統舞踊っていったらフラメンコのことだと思うが、なんで「内密の依頼」なんて大げさに言ってるんだろうな。まあいいか、お前さんの依頼だしな。フラメンコのことなら、ほらロサリオ、話してやんなよ」

○セビリア ロサリオ
 「フラメンコっていうのはね、踊り手であるバイラオラ、歌い手であるカンタオール、そしてギタリスタで成り立っているのよ。それがすべて融合したときに、フラメンコは完成するの。天才的なバイラオラっていったら…、やっぱりミカエラじゃないかしら。他の人にも聞いてみたら?」

○セビリア 街娘
 「そうね、私もミカエラだと思うわ。ミカエラは、その名前の通り天使のようなバイレを踊るのよ。彼女はセビリアに来るまでは各地を転々としていたみたい。でも、そのころはぱっとしなかったんですって。なぜかしらね、あんなに情熱的で胸が騒ぐバイレを踊るのに」

○セビリア 宿屋の娘
 「私、一度だけミカエラを見かけたことがあるんです。ミカエラは踊りたいときはどこでも踊るそうで、この広場で踊ってくれたの。あんなにきれいで、神々しい人見たことなかった…。でね、その後ろでギターを弾いている男の人がすごくかっこよくて…。もう二度と会えないのかしら…」

○セビリア ロサリオ
 「やっぱりミカエラよね!そういえばミカエラが注目され始めたのって専属のギタリスタを抱えてからじゃなかったかしら。確かにいい男だったけど…。どこかで見た記憶があるのよねぇ。
最近はミカエラもこの辺で踊らないの。今どこで踊っているのかしら…」

○セビリア 酒場マスター
 「そういやあの怪しい男がまとわりついたのって、ミカエラを見なくなった直前じゃないか?ミカエラがこのあたりで踊ると、決まって来る常連みたいな男がいたんだよ。シェリーを傾けながら、暖かい目で…。あのあと、バルセロナで踊ったきり、噂は聞かないな。

○バルセロナ 酒場マスター 「ミカエラはこの街に2週間ほど留まっていたんだが、その男はずっとミカエラを見に来ていたな。いつもリラの花束を渡していた。なぜこの辺ではあまり見かけないリラなんだろうと、不思議に思ったものさ。リラはマルセイユの交易所を経由して、特別に仕入れてもらってたみたいだが…」

○マルセイユ 交易所店主
 「怪しいやつだなんで、あんた首が飛んでもいいのか?それは神聖ローマ皇帝カール様さ。当時はまだ10代、スペイン王として即位された直後だな。国同士の仲は悪いが、あの御方はフランスを愛してくださる。リラをご所望されたのもその表れだろう。俺は個人的に好きだぜ」

分かったこと:フラメンコの踊り手の名前はミカエラ
カッコいいギター弾を抱えた頃より注目され始めた
ミカエラの追っかけだった怪しい男は少年の頃の神聖ローマ皇帝カール5世だった。カール5世はミカエラにリラを渡していた。またもやリラです。サンティアゴの娘・ヒホンの少女・ミカエラがリラで結び付きました。

サンティアゴの娘コース続き

⑧瓶詰めの思い出(前提③④⑥)

○サントドミンゴ冒険者仲介人
「サンティアゴの娘から、至急来てほしいって連絡があったぜ。なんでも手がかりが見つかったとか。ずいぶん困ってたみたいだが、これで一歩前進か?とにかく、早く行ってやってくれ」

○サンティアゴ 娘
「あのね!もらったあのリラ、この街でみんなに匂いをかいでもらったんだ。そしたらね、船乗りさんがこの匂い知ってるって言ってたの。
くわしくは船乗りさんに聞いてみて」

○サンティアゴ 休憩所船乗り
 「ああ、あの匂いな。ヤシが倒れていたときに持ってた、瓶の匂いだ。カリブでは嗅いだことない匂いだから、なんだこれって思ったんだけどよ。そういや、その瓶にはなんか獣の絵が描いてあったが、今どこにあるんだろう?ヤシは持ってないのかい?」

○サンティアゴ 娘
 「そう、その瓶なんだけどね。私、全然身に覚えがないの。どこかでなくしちゃったのかしら…。
他に誰か、その瓶について知ってる人いないかしら?」

○サンティアゴ 住人(女)
「…あの瓶は捨てちまったよ。あの子が流れ着いた海岸の近くにね。大きな船じゃなかったし、そんなに持ち帰れなかったのさ。大切そうなものに見えなかったしね。
どうせもうないよ。行くんなら勝手におし」

○南米北岸高地 探索
ガラスの香水瓶を発見。
「ふたには双頭の鷲の紋章が彫られ、底には「いつか乗り越えるべき大きなもの。その剣は重く、その心はフランドルの土より広く優しい」とある」


サンティアゴの娘・ヒホンの少女コース合流

⑨交錯する運命(前提⑦⑧)

○サントドミンゴ 冒険者仲介人
「サンティアゴの娘の記憶の件なんだがよ、リラの香水瓶が鍵になってるみたいなんだろ?そこで、リラの香水瓶について調べてみたら、あんたの名前で書かれた調査報告書に、そんな記述があった。思い当たるふしがあるんだろ、気鋭の冒険者さんよ」

○ヒホン 上品な少女
 「…あれ?それ私の持ってる瓶と同じものじゃない?
母上の形見の香水瓶…。どうして同じ物があるの? あ、でもちょっとだけ違うね。ふたに絵が描いてあるもの…。その絵、見たことある。父上ならわかるんじゃないかな」

○ヒホン 荘園主
 「確かに娘のものと同じ香水瓶ですね。この紋章…、双頭の鷲。ハプスブルグ家の家紋ですよ。娘の父が香水瓶を妻と娘に持たせたと聞いていますが…。…なるほど。カリブの記憶喪失の女性の持ち物であった可能性が高いのですね。つまり、その女性が娘の本当の母である可能性も…。
 「なんと喜ばしいのでしょう。なんと複雑なのでしょう。私と娘には血縁がないと真実を突きつけられるのは、なんと切ないのでしょう。私は、娘の父を名乗ってよいのだろうか。皇家の家紋を許されるべき娘の、父と…。いや、私たちは血よりもずっと強いものでつながっている!
 「あなた、アントワープのマリア王妃様のもとへ、この件についてお伝えいただけませんか。妻がお仕えしていたマリア様なら、なにかご存知かもしれません。
私はもう逃げない。娘と、彼女の宿命を、受け止める覚悟を決めました」

○アントワープ マリア王妃
 「…そうですか。ではすべてをお話ししなければなりませんね。もう、過ぎたこと。いまさらなにがわかっても、すべては手遅れ…。
弟は現王妃イザベル殿と婚約する前に、一人の女性を愛し、その間に子供をもうけています。その女性が、フラメンコの踊り手ミカエラです。
 「弟はブルゴーニュで生まれてからカスティリヤ王を引き継ぐまで、イスパニアの土を踏んだことがありません。王となり、難しい外政事情のさなかにありながら身内からもよそ者王とさげすまれ、心の拠り所がなかったのでしょう…
 「それでも、弟はイスパニアを自らの血肉にしようと時間を割いては市井を巡り、文化を理解しようとしていました。そこで見たミカエラの舞いは、弟にとっては望んでやまぬイベリアの魂。それが思慕に変わっても誰が咎められましょう…
 「二人は4,5年幸せに過ごしましたが、やがて待望の子供が生まれると臣下の者が騒ぎ立て…、そのことが母の耳に届いてしまいます。母はフランス王にも決して膝を折らなかった気高い女王。庶子など認められず、子供を処分するように…、わたくしに、命じました…
 「わたくしは迷いました…。この娘が大きくなれば、きっと政をかき乱すことになる。けれど、けれどその子は…! 震える手で毒を握るわたくしを見て笑ったのです。まるで、神がわたくしを優しくお咎めになるように! 罪深き行いをしよううとしたわたくしを、そっと諌めて…」

分かったこと:サンティアゴの娘と、ヒホンの娘の香水瓶が一致したことにで、人物関係が明らかになり始めた。どうやらサンティアゴの娘はミカエラであり、神聖ローマ皇帝カール5世の間に生まれた娘がヒホンの娘のようだ。


3コース合流

⑩遠い約束(前提⑥⑦⑧)

○セビリア冒険者ギルド
 「闘牛士のレスカトールが、引退したあとにどうなったか調べてもらいたい。あれだけの才能を持った人間が人生の絶頂ともいえる瞬間に引退なんて、おかしいと思わないか? 実は、そいつを見かけたってやつが街にいるんだ。よく調べてほしい」

○セビリア 酒場のロサリオ
 「前に、ミカエラのギタリスタは誰かに似ていたって話をしたでしょう?思い出したのよ。それは闘牛士レスカトールに間違いないわ。なんで思い出したかっていうとね、この間王城の衛兵さんが、2,3年前に王城前でレスカトールを見たっていってたからなの。それでふと…、ね」

○セビリア 衛兵
 「たまたまロサリオと昔話をしていてな、レスカトールとミカエラの話をしていたときに思い出したのだ。彼は2,3年前にセビリア王城前に現れた。私は昔、彼に憧れていたから見紛うはずはない。勤務中で持ち場を離れられず、声をかけたりはできなかったが…、あれは確かに本人だ」

○セビリア ロサリオ
 「元々闘牛士はレスカトールの性分に合ってなかったと思うの。優しい性格の物静かな人だし。傭兵を辞めて貴族の従者になり、ひょんなことから闘牛士に…。人目につく仕事が嫌で、型破りな行いに出たのに、それが人気の火付けになってしまった。話してて、そんな感じを受けたわ」

○セビリア 酒場マスター
 「ずいぶんとその闘牛士の肩を持つんだなロサリオ。じゃあなぜ闘牛士を引退してミカエラのギタリスタになったんだ?バイラオラを引き立てる役割とはいえ、人目につく仕事に変わりはないだろう。しかも彼はカンタオーラを兼任する風変わりなギタリスタ。引退後も十分目立つぞ?」

○セビリア ロサリオ
 「確かにそれはわからないわ…。そういえば、レスカトールがミカエラの後ろでカンテを歌ってたときに、気になったことがあるの。歌に、どことなく訛りがあるのよ。話してるときは気にならなかったけど…。
低地諸国の言葉のような訛りだったわ」

○アムステルダム 牧師(教会)
 「その青年は…、この街の孤児院で育ちました。働ける年頃になって街を出ても、この街にたびたび戻ってきて金を寄付していましてね。そのために、実入りのよい仕事をしていたようです。街に孤児院で世話をしていた女性がいるはず。話を聞いてみるといいでしょう」

○アムステルダム 花売りの婦人(広場)
 「あの子には妹がいたんだよ。踊りが好きな、活発な女の子だった。踊り手になりたいって妹はいつもいってたんだ。お兄ちゃん伴奏してねってさ。あの子がギターを始めたのはそのころだったかね。でも妹はしんじゃったのさ。もう10年以上も前の話だよ。
 「お兄ちゃんは心を閉ざすようになっちゃって、なかなかこの街にも戻ってこなくなったんだ。たまに戻ってきても、孤児院の先生にお金を渡してすぐ街を去ってった。妹との楽しい思い出のあるこの街に長く留まるのは身を裂かれるような思いだったんだろうね」

○アムステルダム 牧師。
 「2,3年前のことでしょうか…。久しぶりに彼が孤児院に姿を現しましてね。こちらにギターを預けて、またどこかへ行ってしまいました。そのギターは役目を終えたのだとか。よろしければお持ちください。主が違ってもまたその腕に抱かれるならそのほうがギターも幸せでしょう」

○アムステルダム教会 探索
マインエンゲルを発見

分かったこと:闘牛士レスカトールはミカエラのギタリストだった。
しかし、2,3年前にギターを預けて立ち去った。一体どこへ行ったのだろう?

⑪優しい嘘(前提⑩)

○サントドミンゴ冒険者仲介人
「サンティアゴの娘から依頼が来ているぜ。自分が南の陸地で倒れていたときに一緒にいたという男について知りたいそうだ。もし生きているなら、ぜひ会いたいんだと。前に聞いた話じゃあ、その男はもう助からないような大怪我だったというじゃないか。さて・・・」

○サンティアゴ 休憩所船乗り
 「う~ん、仲介人の言うとおり、もう生きてはいないと思うんだがなぁ。出血もひどかったし、船に乗せられないほどの怪我だったからね。あの場所で、たいした治療もできずに、長く持ちはしないと思ったよ…。なんなら、おばちゃんに聞いてみな。最後まで看病してた人だから」

○サンティアゴ 住人
 「その小瓶と楽器は…。
まいったね、あんたにゃお手上げだよ。あんたなら、あの子が言ってた「信じられる人」かもしれないねぇ…。
いいかい、今から話すこと、絶対にこの島の人間に言うんじゃないよ。
 「10年ほど前、娘と男が南の陸地で倒れていた。男はレスカトールと名乗ったが、娘は記憶喪失。瞳の色から「ヤシ」と名づけた。娘はかすり傷程度だったが男は背中から斬られていて、長くないだろうと思った。だがあの子はあの死地を乗り越えたんだ。
 「あたしは彼をサンファンに送り届けてここでヤシを見守ることにした。その小瓶、それを捨てろって言ったのもレスカトールさ。ヤシの素性がばれてしまうからだとか。なにかに追われていたらしい。ヤシの記憶が戻らないよう、ヤシに新たな人生を送らせる、それがあたしの役目だ。
 「レスカトールはね、2年くらい前にサンファンから消えちまった。全くひどい子だよね。ヤシを残したまま、あたしには嘘ばっかりつかせてさ。でもね、あたしは嘘をつきつづけるよ。ヤシに、本当のことを告げられるのは、レスカトールだけだからね。あの子が戻ってくるまで…」

○サンファン 男の子
 「レスカトール兄ちゃん、全然戻ってこないよ。またお歌とギターが聞きたいなあ…。行き先?ん~、ヨーロッパに行くってしか言ってなかったんだよね。
ねえ、きみ、なんか兄ちゃんから聞いた?」

○サンファン 女の子
 「最後に聞いたのは、お歌かなか。こんなお歌!
  『私が鳥になれるのなら、過ぎ去りしあの日に飛んでいきたい。
   純白の融雪に春を感じた森然たる中の廃屋へ、私を慕う恋敵と剣を交えたあの野へ、
   二入の物語が幕を開けたあのカタルーニャの水平線へ…』」

分かったこと:海岸に娘と共に流れ着いた男はレスカトールだった。
ヨーロッパからミカエラと共にカリブに逃げてきたのだろう。
その後レスカトールは生き延びサンファンからいなくなった。
一体どこへ行ったんだろう

⑫君に送るレトラ(前提⑪)

上記の記事参照。

分かったこと:レスカトールはカール5世の皇太子時代の剣の先生。
ヒホンの娘の名はマルガレーテ。
レスカトールはミカエラとマルガレーテを守るためにイスパニア女王に反逆し、ミカエラを伴いカリブへ逃走。
サンファンからヨーロッパに帰り、アムステルダムにギターを預け、イスパニア王宮に自首した。



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連続クエストーリー

ローランの角笛攻略後

①回想と憧憬

○リスボン冒険者ギルド
  「あんた、前にヒホンの子供たちのケンカに関わっただろう。心配性の父親があたふたしてて、子供のケンカなんて勝手にやらせとけって言ってやったあの件さ。実は、あの男の子から、妙な依頼が入ってるんだよ。 …まあ、本人に話を聞いてみてくれ。」

○ヒホン 無愛想な少年
  「最近あいつ、なんか寂しそうなんだよ。遊ぼうって誘っても来ないし、昔話のお姫様みたいに肘ついてタメイキついたりさ。ガラじゃないっての。
でも気になるしさ。いつまでもメソメソされるとうっとうしいし…」

○ヒホン 上品な少女
 「…うん…。ごめんね、あんまりお話したくないの。
じゃあさ、ひとつお願いしてもいい?昔、ローランのおじさんが治めてた地方は、今どのあたり?ローランのことにくわしい船乗りさんならわかるよね。その街にいって、あるものを買ってきてほしいの」

○ナント 交易所店主
 「…ああ、ヒホンのお嬢さんから。
じゃあこのリラを一箱買っていってくれよ。お嬢さんはこの香りが大好きなんだ。
なんでも、母親の残した香水瓶がリラの香りなんだとさ」
リラを一個購入

○ヒホン 上品な少女
 「あなたならわかってくれると思ったわ。…あのね、あたしの悩み聞いてもらえるかな。
聞いちゃったんだ、あたしの父上、本当の父上じゃないんだって。…あたしには母上もいない、父上も本当の父上じゃない。ひとりぼっちなの?」

○ヒホン 街の荘園主
 「えっ…。あの子が、そんなことを…。そうですか…。」荘園主は絶句した。
 「申し訳ありませんが、今お話できることはありません。
あなたにお話することができましたら、ギルドに報告させていただきます」

ここで重要な手がかりはヒホンの少女は荘園領主の本当の子どもではないということ→両親は一体だれ?

ここから3つのストーリーに分かれます

サンティアゴの娘コース

②探し物は「記憶」(前提:①)

○サントドミンゴ冒険者仲介人
 「サンティアゴの娘からの依頼だが、ちょっと俺も当惑してるんだ。探し物の依頼はたまに来るが、今回の依頼はなんと、「記憶」の探し物なんだと。あー、どうしたらいいと思う?あんた、やってくれるかい?」

○サンティアゴ 娘
 「あなたが依頼を受けてくれた人なの?ずいぶん待ったわ。ギルドに承認してもらえないんじゃないかと思ってた!あのね、私の記憶を探してほしいの。私、この街に来るまでの記憶がなくって…。でもどうしても思い出したいの!思い出さなきゃいけないことがあると思うの…」

○サンティアゴ 住人(女)
 「やめとくれ、そんな依頼は!あの子はあの子、この街の娘でいいじゃないか。どこで生まれようと、どこから来ようと、あの子はこの街の子なんだよ…」

○サンティアゴ 酒場マスター
 「あのおばさんは娘の母親代わりみたいなもんさ。10年くらい前かな、娘はこのカリブの島々よりずっと南の陸地で、大怪我をして倒れていたところを船乗りに助けられたんだ。異国の服を着てたから、このあたりのものじゃないんだろう。そのときのこと覚えてるかい、船乗りさん」

○サンティアゴ 船乗り
 「覚えているとも。娘…、今は「ヤシ」って呼ばれてるけど、ヤシと男が二人で南の陸地の沿岸に倒れてた。男のほうはもう助からないのが目に見えていたけど、ヤシだけはなんとか一命を取り留めた。だけど、その代わりにヤシは記憶を失ったんだ。
 「俺たちは何人かを残して、一番近いサンファンの街に応援を頼んだ。そのとき、おばさんもやってきたのさ。10日ほどするとヤシは回復し、サンティアゴに向かったが、男のほうは…。その男を懸命に看病したのもあのおばさんさ。」

 
○サンティアゴ 女の子(酒場裏)
 「ヤシお姉ちゃんの名前はね、色からきてるんだよ。目の色が緑でも青でもない不思議な色でしょ。そんな色のことをマヤ語で「ヤシ」っていうんだ。そういえば昔、おばちゃんがヤシお姉ちゃんの服をお船に乗せてた。すっごくきれいな服で、すっごくいい匂いがしたの覚えてる!」

○サンティアゴ 娘
 「匂い…。匂い…。
匂いって、結構記憶の奥底に残るわよね?その匂い、なんの匂いなのかしら…。
その匂いを嗅げば、なにかわかるかもしれないのになぁ~」
 
分かったこと:娘は男と二人でカリブ南の沿岸で発見された。男は消息不明。 娘からはいい匂いがしていた。

③紫色の記憶(前提②)

○サントドミンゴ冒険者ギルド
 「記憶探しの件では、彼女に関係ある「匂い」を嗅がせて記憶を呼び覚まそうって結論になったみたいだが、なんの匂いかわかったのかい?もしこれだと思うものがあったら、サンティアゴの娘に届けてやってくれよ」

○ナント 交易所店主
 「あんた、前にもリラ買いに来ていたよな?確かヒホンのお嬢さんの使いだったっけ?つくづくリラに縁があるんだねぇ。
ほらよ、自慢のリラ一箱、そのカリブの娘さんに届けてやんな。リラはカリブじゃ育たないから、喜んでくれるといいな」

○サンティアゴ 娘
 「あっ…。これ、覚えてるわ。これなんていうの?
リラ…。そう、リラっていうの。この匂い覚えるんだけど、やっぱりそれ以外思い出せないや…」

分かったこと:娘はリラの匂いを覚えていた=ヨーロッパに以前いたことがある。
ヒホンの娘もリラの匂いが好きだったので繋がりがうっすらと見えた。


ヒホンの少女コース

④ハプスブルグの娘(前提②)
○リスボン冒険者ギルド
 「ヒホンの荘園主から、来てほしいって連絡が入ったぜ。前の報告じゃあなんだかいやな感じだったが少しは落ち着いたのかねぇ?まあ、あんまり待たせずに行ってやりなよ」

○ヒホン 荘園主
 「…先日の件ですが…。娘が日に日に私を避けるようになりましてね。私も非常に胸が痛む思いをしています…。
確かに、私は彼女の父ではありません。彼女の本当の父親は、ハプスブルク家のある高貴な血筋の方です。
 「私の妻は、ハプスブルク家に仕える侍女でした。妻は出産のためにお暇をいただいておりましたが、残念ながら死産でした。悲しみに暮れていた妻に、城から密命が下り、すぐ登城するようになったのです。
 「出産間もない妻は乳の出も良いため、同時期にお生まれになった王家のお子様の乳母役を任されることになりました。妻はそのお子様を、我が子のようにかわいがって、お世話をさせていただきました。
…それが、あの子です。
 「しかしあの子は生母の出自により、嫡子として認められず、毒殺されることになりました。ですが妻が泣いてお頼みし、出生の秘密を公にしないという約束で、私たちが育てることになったのです。
 「娘の父親も母親も、私は知りません。唯一知っていただろう妻も、ずいぶん前に流行り病で亡くなりました。ですから彼女を王家の一族と証明するものは何もなく、私も娘のことを実の娘のように思っています。なのに…。
 「最近、ハプスブルク家から使者が参りまして、娘の真の父親である御方が娘と会いたいと仰せだと…。私はもちろんお断りいたしました。娘はその場面を見てしまったのでしょう…。娘にあらぬ誤解をされ、娘自身も苦しんで…。いっそ、放っておいてほしかった…。」

分かったこと:少女の父親はハプスブルク家のある高貴な血筋の方。 母は不明。

闘牛士レスカトールコース

⑤闘牛人気の低迷(前提①)

○セビリア冒険者ギルド
 「騎士や貴族たちの祝い事で催される闘牛は、昔はもっと庶民的なものだったそうだ。その闘牛について、タベラ枢機卿から依頼が来ている。どうやら国賓を招いた際の祝賀会で闘牛をやってみたいと思っているらしいが…。さぁて、彼らに受けるのかねぇ?」

○セビリア タベラ枢機卿
 「我がイスパニアの伝統的な娯楽である闘牛を、諸外国にも広めたいと思ってな。勇壮で豪華絢爛、我が国の繁栄と雄姿を知らしめるいい場ではないか。これについて、街のものから意見を聞いてもらいたい。評判がよいようなら、国技として定期的に開催する所存だ」

○セビリア 街娘(書庫前)
 「闘牛!?いやよあんな野蛮な遊び。
あなた知らないの?闘牛って、ウシを刺すでしょ。だからすっごく血なま臭いの。10頭くらいのウシを2時間くらいだらだらと刺しつづけるから、もう臭くてたまらないのよ!」

○セビリア ファルネーゼ侯爵
 「今から300年ほど前のことだろうか。カスティリヤ王アルフォンソ10世が獣殺しを見世物として商いすることを禁止した。それが原因で、民衆の闘牛は流行らなくなったのだ。闘牛は、諸外国に知らしめる以前に民衆の中でもっと発展させていかねばならないだろう」

○セビリア エル・グレコ
 「闘牛は昔からヨーロッパ各地で見られたんだが、元は豊穣の祈願だったり祝い事であったり、特別な時に行う行事だった。今の貴族の娯楽には、なにも神秘性はないな。ただの野蛮な行為を公開するだけだ。それに、私もあの家畜の匂いが苦手なのだ…」

○セビリア 情報屋(広場)
 「闘牛の発展ねぇ。…ああそういえば、何年か前に徒歩闘牛士を始めたやつがいたんだが、そいつは人気があったね。ああいった人気者を作ればいいんじゃないか?俺たちは人気闘牛士に大いに情熱を傾け、一心不乱で応援する!熱いイスパニア人は、瞬く間に夢中になるぜ」

○セビリア酒場 ロサリオ
 「そうねぇ…。確かに野蛮だし、家畜の匂いがきつくて、女性にはつらいと思うわ。特に土臭いことを嫌う諸外国の貴族には、受けは良くないでしょうね。でも、最近は騎馬闘牛士ばかりでなくて徒歩闘牛士も増えて牛と同じ目線で戦っているの。スリルがあって、興奮するのよ」

⑥レスカトール(前提⑤)

○セビリア 冒険者ギルド
 「以前闘牛の発展について調べてもらったが、そのときの報告書に枢機卿が大いに関心を示されたぞ。今回の依頼はずばり、その花形闘牛士はどのような存在だったのか。なぜ花形闘牛士になれたのかを調べてほしいそうだ。引き続き、よろしく頼むぜ。」

○セビリア 情報屋
 「その闘牛士な、もう引退したみたいなんだ。貴族の闘牛ってのはとどめを刺す主役の騎馬闘牛士と、牛を弱らせる従者で成り立ってるんだが、そいつは従者だったんだ。下級貴族の庶子だったみたいだが、くわしくは知らない。その謎に包まれた雰囲気も人気に拍車をかけてたな」

○セビリア 荷担ぎ
 「ああ、そいつと仕事したことあるぜ。元々傭兵で、剣術の腕を買われて貴族の用心棒とかやってたみたいだ。手先が器用で、いろいろ仕事してたようだが…。まさか闘牛士になるとはね。そのあとのことは知らないよ。有名な闘牛士なら記録が残ってるんじゃないか?」

○セビリア 書庫 財宝鑑定の本
 「…バレンシア競技場、パルマ公爵家の祝いの際に催された闘牛会にて現れた従者の男は、騎乗することなく牛と対峙し、一突きのもとに牛を絶命させた。慣習とは異なるその闘牛法に、一同驚きの色を隠せなかったが、まるで魔法にかかったような妙技に、拍手を惜しまなかった。…」

○バレンシア 酒場マスター
 「この辺じゃ闘牛がそんなに市井と疎遠じゃなくて、今でもたまに組合で金出し合ってやってるよ。でも最近は減ったかな。何年か前はレスカトールがいたから、しょっちゅう闘牛会を開いていたけど、あのときは娘たちの黄色い声がうるさかったなぁ。賑わっててよかったけどな」

○バレンシア 娘
 「あなたが調べてるその花形闘牛士ってレスカトールのことだと思うわ。鍛え上げられた牛を一突きで倒すなんて、レスカトール以外にできっこないもの!レスカトールって、腕は確かだし女性にやさしいし、なによりすごくいい男!引退しちゃったっていう噂、本当なのかしら…」

○バレンシア 工房職人
 「あのころの街の賑わいったらないよ。遠方からも貴族の子女や奥方やらがレスカトールを見に来てたんだからな。整理券まで配られる始末さ。
だがな、レスカトールって名前は通り名なんだぜ。スペイン語でにせ金作りって意味。悪事に手を染めてたって噂、本当なのかなー?」

○バレンシア 交易店主
 「あいつは悪いことなんてしないだろ。男たちのひがみだと思うぜ。女性の人気と闘牛の腕、突然降って沸いた金と名声。過去にいろんな仕事してたようだし、つけ入れられる部分があったのは事実だろうな・そういや、闘牛のときジェノヴァの貴族をよく見かけたな」

○ジェノバ トラジェット侯爵夫人
 「ええ、あのころよく闘牛を見に行きました。バルセロナではミカエラというフラメンコの踊り手が、そしてバレンシアにはレスカトールという稀代の闘牛士が…。それはもう、ずいぶん通いましたわ。でも、もう二人とも見ることはなくなりました…。ああ、もう一度見たいわ。
 「そうそう、バレンシアの闘牛会場では、あまりに混雑したので整理券を配っていました。あの券はまだ棚にあったはずです。よかったらお持ちになって。レスカトールの姿が描かれていて、当時女性の間で奪い合いになったものですわ」

分かったこと:闘牛士はレスカトールという名前で今は引退している
ミカエラというフラメンコの踊り手もいる


ヒホンの少女コース続き

⑦天使のサパテアード(前提④)

○アムステルダム冒険者ギルド
 「今回はちょっと大物の依頼だぜ。気合を入れてくれよ。アントワープにおられるマリア王妃様直々の依頼だ。王族の個人的な話にかかわるようで、詳細は聞いてない。あんたを指名してきたってことは、こころ当たりがあるんじゃないか?じゃあ、頼んだぜ」

○アントワープ マリア王妃
 「よく来てくれました。内密の依頼なのですが、イスパニアの伝統舞踊について、調べてほしいのです。特に、天才的踊り手についてを…。い、いえ、わたくしもイベリアの土より生まれたもの、故郷の伝統を調査することくらい、当然でしょう?」

○セビリア 酒場マスター
 「ふぅん…。なんだか裏がありそうな依頼だな。イスパニアの伝統舞踊っていったらフラメンコのことだと思うが、なんで「内密の依頼」なんて大げさに言ってるんだろうな。まあいいか、お前さんの依頼だしな。フラメンコのことなら、ほらロサリオ、話してやんなよ」

○セビリア ロサリオ
 「フラメンコっていうのはね、踊り手であるバイラオラ、歌い手であるカンタオール、そしてギタリスタで成り立っているのよ。それがすべて融合したときに、フラメンコは完成するの。天才的なバイラオラっていったら…、やっぱりミカエラじゃないかしら。他の人にも聞いてみたら?」

○セビリア 街娘
 「そうね、私もミカエラだと思うわ。ミカエラは、その名前の通り天使のようなバイレを踊るのよ。彼女はセビリアに来るまでは各地を転々としていたみたい。でも、そのころはぱっとしなかったんですって。なぜかしらね、あんなに情熱的で胸が騒ぐバイレを踊るのに」

○セビリア 宿屋の娘
 「私、一度だけミカエラを見かけたことがあるんです。ミカエラは踊りたいときはどこでも踊るそうで、この広場で踊ってくれたの。あんなにきれいで、神々しい人見たことなかった…。でね、その後ろでギターを弾いている男の人がすごくかっこよくて…。もう二度と会えないのかしら…」

○セビリア ロサリオ
 「やっぱりミカエラよね!そういえばミカエラが注目され始めたのって専属のギタリスタを抱えてからじゃなかったかしら。確かにいい男だったけど…。どこかで見た記憶があるのよねぇ。
最近はミカエラもこの辺で踊らないの。今どこで踊っているのかしら…」

○セビリア 酒場マスター
 「そういやあの怪しい男がまとわりついたのって、ミカエラを見なくなった直前じゃないか?ミカエラがこのあたりで踊ると、決まって来る常連みたいな男がいたんだよ。シェリーを傾けながら、暖かい目で…。あのあと、バルセロナで踊ったきり、噂は聞かないな。

○バルセロナ 酒場マスター 「ミカエラはこの街に2週間ほど留まっていたんだが、その男はずっとミカエラを見に来ていたな。いつもリラの花束を渡していた。なぜこの辺ではあまり見かけないリラなんだろうと、不思議に思ったものさ。リラはマルセイユの交易所を経由して、特別に仕入れてもらってたみたいだが…」

○マルセイユ 交易所店主
 「怪しいやつだなんで、あんた首が飛んでもいいのか?それは神聖ローマ皇帝カール様さ。当時はまだ10代、スペイン王として即位された直後だな。国同士の仲は悪いが、あの御方はフランスを愛してくださる。リラをご所望されたのもその表れだろう。俺は個人的に好きだぜ」

分かったこと:フラメンコの踊り手の名前はミカエラ
カッコいいギター弾を抱えた頃より注目され始めた
ミカエラの追っかけだった怪しい男は少年の頃の神聖ローマ皇帝カール5世だった。カール5世はミカエラにリラを渡していた。またもやリラです。サンティアゴの娘・ヒホンの少女・ミカエラがリラで結び付きました。

サンティアゴの娘コース続き

⑧瓶詰めの思い出(前提③④⑥)

○サントドミンゴ冒険者仲介人
「サンティアゴの娘から、至急来てほしいって連絡があったぜ。なんでも手がかりが見つかったとか。ずいぶん困ってたみたいだが、これで一歩前進か?とにかく、早く行ってやってくれ」

○サンティアゴ 娘
「あのね!もらったあのリラ、この街でみんなに匂いをかいでもらったんだ。そしたらね、船乗りさんがこの匂い知ってるって言ってたの。
くわしくは船乗りさんに聞いてみて」

○サンティアゴ 休憩所船乗り
 「ああ、あの匂いな。ヤシが倒れていたときに持ってた、瓶の匂いだ。カリブでは嗅いだことない匂いだから、なんだこれって思ったんだけどよ。そういや、その瓶にはなんか獣の絵が描いてあったが、今どこにあるんだろう?ヤシは持ってないのかい?」

○サンティアゴ 娘
 「そう、その瓶なんだけどね。私、全然身に覚えがないの。どこかでなくしちゃったのかしら…。
他に誰か、その瓶について知ってる人いないかしら?」

○サンティアゴ 住人(女)
「…あの瓶は捨てちまったよ。あの子が流れ着いた海岸の近くにね。大きな船じゃなかったし、そんなに持ち帰れなかったのさ。大切そうなものに見えなかったしね。
どうせもうないよ。行くんなら勝手におし」

○南米北岸高地 探索
ガラスの香水瓶を発見。
「ふたには双頭の鷲の紋章が彫られ、底には「いつか乗り越えるべき大きなもの。その剣は重く、その心はフランドルの土より広く優しい」とある」


サンティアゴの娘・ヒホンの少女コース合流

⑨交錯する運命(前提⑦⑧)

○サントドミンゴ 冒険者仲介人
「サンティアゴの娘の記憶の件なんだがよ、リラの香水瓶が鍵になってるみたいなんだろ?そこで、リラの香水瓶について調べてみたら、あんたの名前で書かれた調査報告書に、そんな記述があった。思い当たるふしがあるんだろ、気鋭の冒険者さんよ」

○ヒホン 上品な少女
 「…あれ?それ私の持ってる瓶と同じものじゃない?
母上の形見の香水瓶…。どうして同じ物があるの? あ、でもちょっとだけ違うね。ふたに絵が描いてあるもの…。その絵、見たことある。父上ならわかるんじゃないかな」

○ヒホン 荘園主
 「確かに娘のものと同じ香水瓶ですね。この紋章…、双頭の鷲。ハプスブルグ家の家紋ですよ。娘の父が香水瓶を妻と娘に持たせたと聞いていますが…。…なるほど。カリブの記憶喪失の女性の持ち物であった可能性が高いのですね。つまり、その女性が娘の本当の母である可能性も…。
 「なんと喜ばしいのでしょう。なんと複雑なのでしょう。私と娘には血縁がないと真実を突きつけられるのは、なんと切ないのでしょう。私は、娘の父を名乗ってよいのだろうか。皇家の家紋を許されるべき娘の、父と…。いや、私たちは血よりもずっと強いものでつながっている!
 「あなた、アントワープのマリア王妃様のもとへ、この件についてお伝えいただけませんか。妻がお仕えしていたマリア様なら、なにかご存知かもしれません。
私はもう逃げない。娘と、彼女の宿命を、受け止める覚悟を決めました」

○アントワープ マリア王妃
 「…そうですか。ではすべてをお話ししなければなりませんね。もう、過ぎたこと。いまさらなにがわかっても、すべては手遅れ…。
弟は現王妃イザベル殿と婚約する前に、一人の女性を愛し、その間に子供をもうけています。その女性が、フラメンコの踊り手ミカエラです。
 「弟はブルゴーニュで生まれてからカスティリヤ王を引き継ぐまで、イスパニアの土を踏んだことがありません。王となり、難しい外政事情のさなかにありながら身内からもよそ者王とさげすまれ、心の拠り所がなかったのでしょう…
 「それでも、弟はイスパニアを自らの血肉にしようと時間を割いては市井を巡り、文化を理解しようとしていました。そこで見たミカエラの舞いは、弟にとっては望んでやまぬイベリアの魂。それが思慕に変わっても誰が咎められましょう…
 「二人は4,5年幸せに過ごしましたが、やがて待望の子供が生まれると臣下の者が騒ぎ立て…、そのことが母の耳に届いてしまいます。母はフランス王にも決して膝を折らなかった気高い女王。庶子など認められず、子供を処分するように…、わたくしに、命じました…
 「わたくしは迷いました…。この娘が大きくなれば、きっと政をかき乱すことになる。けれど、けれどその子は…! 震える手で毒を握るわたくしを見て笑ったのです。まるで、神がわたくしを優しくお咎めになるように! 罪深き行いをしよううとしたわたくしを、そっと諌めて…」

分かったこと:サンティアゴの娘と、ヒホンの娘の香水瓶が一致したことにで、人物関係が明らかになり始めた。どうやらサンティアゴの娘はミカエラであり、神聖ローマ皇帝カール5世の間に生まれた娘がヒホンの娘のようだ。


3コース合流

⑩遠い約束(前提⑥⑦⑧)

○セビリア冒険者ギルド
 「闘牛士のレスカトールが、引退したあとにどうなったか調べてもらいたい。あれだけの才能を持った人間が人生の絶頂ともいえる瞬間に引退なんて、おかしいと思わないか? 実は、そいつを見かけたってやつが街にいるんだ。よく調べてほしい」

○セビリア 酒場のロサリオ
 「前に、ミカエラのギタリスタは誰かに似ていたって話をしたでしょう?思い出したのよ。それは闘牛士レスカトールに間違いないわ。なんで思い出したかっていうとね、この間王城の衛兵さんが、2,3年前に王城前でレスカトールを見たっていってたからなの。それでふと…、ね」

○セビリア 衛兵
 「たまたまロサリオと昔話をしていてな、レスカトールとミカエラの話をしていたときに思い出したのだ。彼は2,3年前にセビリア王城前に現れた。私は昔、彼に憧れていたから見紛うはずはない。勤務中で持ち場を離れられず、声をかけたりはできなかったが…、あれは確かに本人だ」

○セビリア ロサリオ
 「元々闘牛士はレスカトールの性分に合ってなかったと思うの。優しい性格の物静かな人だし。傭兵を辞めて貴族の従者になり、ひょんなことから闘牛士に…。人目につく仕事が嫌で、型破りな行いに出たのに、それが人気の火付けになってしまった。話してて、そんな感じを受けたわ」

○セビリア 酒場マスター
 「ずいぶんとその闘牛士の肩を持つんだなロサリオ。じゃあなぜ闘牛士を引退してミカエラのギタリスタになったんだ?バイラオラを引き立てる役割とはいえ、人目につく仕事に変わりはないだろう。しかも彼はカンタオーラを兼任する風変わりなギタリスタ。引退後も十分目立つぞ?」

○セビリア ロサリオ
 「確かにそれはわからないわ…。そういえば、レスカトールがミカエラの後ろでカンテを歌ってたときに、気になったことがあるの。歌に、どことなく訛りがあるのよ。話してるときは気にならなかったけど…。
低地諸国の言葉のような訛りだったわ」

○アムステルダム 牧師(教会)
 「その青年は…、この街の孤児院で育ちました。働ける年頃になって街を出ても、この街にたびたび戻ってきて金を寄付していましてね。そのために、実入りのよい仕事をしていたようです。街に孤児院で世話をしていた女性がいるはず。話を聞いてみるといいでしょう」

○アムステルダム 花売りの婦人(広場)
 「あの子には妹がいたんだよ。踊りが好きな、活発な女の子だった。踊り手になりたいって妹はいつもいってたんだ。お兄ちゃん伴奏してねってさ。あの子がギターを始めたのはそのころだったかね。でも妹はしんじゃったのさ。もう10年以上も前の話だよ。
 「お兄ちゃんは心を閉ざすようになっちゃって、なかなかこの街にも戻ってこなくなったんだ。たまに戻ってきても、孤児院の先生にお金を渡してすぐ街を去ってった。妹との楽しい思い出のあるこの街に長く留まるのは身を裂かれるような思いだったんだろうね」

○アムステルダム 牧師。
 「2,3年前のことでしょうか…。久しぶりに彼が孤児院に姿を現しましてね。こちらにギターを預けて、またどこかへ行ってしまいました。そのギターは役目を終えたのだとか。よろしければお持ちください。主が違ってもまたその腕に抱かれるならそのほうがギターも幸せでしょう」

○アムステルダム教会 探索
マインエンゲルを発見

分かったこと:闘牛士レスカトールはミカエラのギタリストだった。
しかし、2,3年前にギターを預けて立ち去った。一体どこへ行ったのだろう?

⑪優しい嘘(前提⑩)

○サントドミンゴ冒険者仲介人
「サンティアゴの娘から依頼が来ているぜ。自分が南の陸地で倒れていたときに一緒にいたという男について知りたいそうだ。もし生きているなら、ぜひ会いたいんだと。前に聞いた話じゃあ、その男はもう助からないような大怪我だったというじゃないか。さて・・・」

○サンティアゴ 休憩所船乗り
 「う~ん、仲介人の言うとおり、もう生きてはいないと思うんだがなぁ。出血もひどかったし、船に乗せられないほどの怪我だったからね。あの場所で、たいした治療もできずに、長く持ちはしないと思ったよ…。なんなら、おばちゃんに聞いてみな。最後まで看病してた人だから」

○サンティアゴ 住人
 「その小瓶と楽器は…。
まいったね、あんたにゃお手上げだよ。あんたなら、あの子が言ってた「信じられる人」かもしれないねぇ…。
いいかい、今から話すこと、絶対にこの島の人間に言うんじゃないよ。
 「10年ほど前、娘と男が南の陸地で倒れていた。男はレスカトールと名乗ったが、娘は記憶喪失。瞳の色から「ヤシ」と名づけた。娘はかすり傷程度だったが男は背中から斬られていて、長くないだろうと思った。だがあの子はあの死地を乗り越えたんだ。
 「あたしは彼をサンファンに送り届けてここでヤシを見守ることにした。その小瓶、それを捨てろって言ったのもレスカトールさ。ヤシの素性がばれてしまうからだとか。なにかに追われていたらしい。ヤシの記憶が戻らないよう、ヤシに新たな人生を送らせる、それがあたしの役目だ。
 「レスカトールはね、2年くらい前にサンファンから消えちまった。全くひどい子だよね。ヤシを残したまま、あたしには嘘ばっかりつかせてさ。でもね、あたしは嘘をつきつづけるよ。ヤシに、本当のことを告げられるのは、レスカトールだけだからね。あの子が戻ってくるまで…」

○サンファン 男の子
 「レスカトール兄ちゃん、全然戻ってこないよ。またお歌とギターが聞きたいなあ…。行き先?ん~、ヨーロッパに行くってしか言ってなかったんだよね。
ねえ、きみ、なんか兄ちゃんから聞いた?」

○サンファン 女の子
 「最後に聞いたのは、お歌かなか。こんなお歌!
  『私が鳥になれるのなら、過ぎ去りしあの日に飛んでいきたい。
   純白の融雪に春を感じた森然たる中の廃屋へ、私を慕う恋敵と剣を交えたあの野へ、
   二入の物語が幕を開けたあのカタルーニャの水平線へ…』」

分かったこと:海岸に娘と共に流れ着いた男はレスカトールだった。
ヨーロッパからミカエラと共にカリブに逃げてきたのだろう。
その後レスカトールは生き延びサンファンからいなくなった。
一体どこへ行ったんだろう

⑫君に送るレトラ(前提⑪)

上記の記事参照。

分かったこと:レスカトールはカール5世の皇太子時代の剣の先生。
ヒホンの娘の名はマルガレーテ。
レスカトールはミカエラとマルガレーテを守るためにイスパニア女王に反逆し、ミカエラを伴いカリブへ逃走。
サンファンからヨーロッパに帰り、アムステルダムにギターを預け、イスパニア王宮に自首した。


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